4年生ブログリレー #28 奥村裕哉
最近、内定先を辞退し留学を決意した奥村です。
留学の内容はまだまだ詳しくは決まっていませんが、とりあえずは今回の決断を至るにあたって背中を押してくれた家族や相談に乗ってくださっている先輩方、今までラクロスを通じてお世話になった方々には本当に感謝しています。もちろん、1番近くで1番長く1番一緒にラクロスをしてきた南山大学ラクロス部のチームメイトのみんなにも。
未熟者ですが、これからも今までと変わらず応援して頂けるとありがたく思います。
さて、ではなぜ留学をするのか。
もちろん、ラクロスがまだまだ上手くなりたいから。
フル代表になって、世界一を本気で取りに行ける人間になりたい。
自分の最大値はこんな所じゃない。
そう思い続ける限り、ラクロスにおいてもその他のことにおいても挑戦し続けられる人間だと思う。
思えば学生時代、大きな事ばかり言ってきた。
1年生の頃は
リーグ戦に出場したい。
2年生の頃は
U22日本代表になりたい。
フル代表になりたい。
3年生の頃は
チームで日本一を目指したい。
本気でなれると思っていた。
そして、ほとんどはリアルになっている。
今でもまだ夢の途中にある目標だってあるけれど、必ず目指したものは手に入れる。
なにより、目指す過程がたまらん。
夢を思い描きながら努力する過程ほどワクワクするものはないと思う。
どれだけ「流石に無理だろ」
と周りから言われても、思われても
夢を本気で追い続けられる人間にしか挑戦権は与えられない。
みんなは今年1年間、どれだけ本気で駒沢に立つ夢を見ながらラクロス出来ただろう。
港で関東を倒す瞬間をどれだけリアルに思い描いて努力した?
港で関東を倒した瞬間。
おそらく、クラークはキモいくらい泣いてる。DF陣はクラークと肩抱いて一緒に泣いてるかな。
野崎は「よっしゃー!」って目と口をかっ開いていつもの喜び顔をする。
酒井も絶対キモいくらい泣く。
平は多分ホッとした表情をしてる。久保田とマサキは多分俺の隣にいて、試合終了と同時に泣いて抱き合ってる。
校歌をスタンドのみんなと一緒に歌う。けど、多分みんな泣いて泣いていつものように声が出ない。
代わりにジョージがめちゃくちゃ大きい声で歌う。
観客の人達はどうなっているだろう?
想像しただけで、胸が熱くなる。
ワクワクする。
そんなことを思い浮かべながら練習する。みんなと目標を叶えるために練習し合える時間も残り少ない。
それでも、もうすぐ最後かぁ。。
なんて思いながら練習するより、先の明るい未来を想像した方が力が湧く。
これは、どんな目標を立てようが同じこと。
自分は4年間めちゃくちゃ練習してきた。筋トレだって頑張っている。
最近想像するのは学生最後のことよりも、日本代表になってアメリカ代表やカナダ代表相手にシュートを決めている自分。
正直自分にとっては、今週の東海ファイナルだって全日だって通過点に過ぎない。
まあ、色々と割愛するけど要するに
俺に任せておけ。ってことよ。
今年のチームをきっかけに、南山が全国に名を広げる。
俺が1年で入部した時では想像もつかないような高いレベルでラクロスをする。
南山でやれば、日本代表に、日本一に。
馬鹿らしいと思っていた目標が近くのものになる。
そんな未来も遠くはない。
最後になってしまったけれど、僕の恩師である出澤純さんから聞いた話の中で好きな話をひとつ。
同期は聞き飽きたぐらい聞いているであろう、「ノミの話」
https://ameblo.jp/asetema-healing/entry-11469093483.html
ノミの実験から学ぶこと | シンクロを呼ぶ遠隔ヒーリング
本当に残り少なくなってきた。
焦りや不安もあると思う。
ただ、最後の最後まで自分に限界を作らず飛び続けることが必ず勝利に繋がる。
やってやりましょう。
オレたちは強い!!