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幹部挨拶 新2年リーダー 青山凌

今年度、新2年の学年リーダーを務める青山凌です。

僕達がラクロスを始めてから半年が過ぎた。 この半年で関東遠征、Bリーグ、全日、ユース交流戦といったとても貴重な経験をした。 関東遠征では、強豪の東大、早稲田と試合をすることができ、結果は惨敗で関東のレベルの高さを痛切に感じた。 たった3ヶ月でこんなにも差ができるのかと、個人はもちろん1年生全体のラクロスへの取り組み方の甘さを痛感し、何かを変えなければならないと考えさせられる遠征だった。 

Bリーグでは上級の先輩方と一緒に関西の強豪校とフルフィールドで戦い、試合を重ねるごとに自分の武器や弱点、そして課題を見つけることができた。

最終節の近畿大学戦で初勝利を収めた時は最高に嬉しく、一緒に出場した1年生みんなと抱き合って喜びあった。ラクロスに出会い、ラクロスを始めてよかったと心から思った。 

そして全日。

僕はスタンドで応援していた。 相手は東の雄、慶應。僕は、必ず勝つ!と思った。慶應に勝って駒陸でも勝って日本一になると心から信じていた。結果は6-14。関東とのレベルの違いをスタンドから目の当たりにした。先輩が悔し涙を流しながら校歌を歌っている姿を見て、僕も必死に涙を抑えながら校歌を歌った。

来年必ず自分自身が港サッカー場のピッチに立って関東を倒すと心に誓った。そして、3年後自分達が4年生になったとき、関東を倒して日本一になると決心した。

僕は関東を倒すために、1番大切なことは「同期の結束」だと考えている。

そのきっかけを与えてくださったのは14世代の奥村さんである。以前アフターで奥村さんに「関東が強い1番の理由は何だと思う?」と聞かれたとき、僕は「練習量と運動能力の高さ」と答えた。すると奥村さんは「それもあるけど、1番の理由は『同期』の人数だ。関東の強豪校のAチームのメンバーはほぼ4年生で構成されていて、後輩の力を頼らずに勝つことができる。それが今の南山にない関東の強さだ」と教えてくださった。

だから僕は3年後、このプレーヤー19人とスタッフ9人で絶対に関東に勝って日本一を掴み取りたい、そのためにはこれから誰1人として欠けることなく、みんなで強くなっていかなければならないと思った。

とても難しいことだと思う。

でも僕たちならきっとできる。

ユース交流戦でチーム全員で東大に勝ってリベンジを果たすことができた。授業後や空きコマはグランドに出てひたむきにラクロスと向き合っている。スタッフは学年ミーティングで「プレーヤーと対等にラクロスに接していきたい」と言ってくれた。 駿悟はユース交流戦が終わったあとさりげなく「この同期なら俺はどこまでもついていく。この同期なら何だってできる」と言ってくれた。 

僕はこの同期と絶対に日本一を掴み取れると確信している。

スタッフも日本一のスタッフになってほしい。

2月に控える新人戦は必ず全員で優勝する。これは義務だ。 そして今年のチームの目標は「打倒関東」。

先輩達が成し遂げられなかった目標を必ず達成し、最強の南山を作っていく。

志の高い先輩や同期と大好きなラクロスが毎日できること、両親やOBの方々、スタッフに支えられてることに感謝して1日1日、1分1秒を無駄にしないように練習する。

「一日一生」

そして3年後、南山男子ラクロス部に入ってよかったと全員が誇りを持って言えるような最高のチームを作っていきたい。

新2年生 青山 凌 

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