4年生ブログリレー STFリーダー 日比野文香
1/20(日) vsWOLVES 0-12 lose プレイヤーがこうして何人かが喝を入れてるけど、果たしてスタッフはどうだろう。12月のWOLVES戦から何か一つでも成長出来たことはあるか? リーグ戦で勝ちたい。 名大、名城を圧倒して、OBOGには16でも強い南山を作れるんだって見せつけたい。必ず東海制覇して、再び港に立つ。 このノートに"win"って絶対に書く。 4/6(土) 新歓試合vs名城 1-2 lose 「これがもしリーグ戦だったら。FINAL4だったら。FINALだったら。」凄く怖くなった。 「悔しい」って言ったら「今日はしゃーねー」って言われた。悔しい。悔しい。悔しい。悔しい。 今年の南山は強いって思わせたい。悔しい。悔しい!!!!!
4/27(土) 新歓試合vs名大 5-1 win 絶対に名城にも名大にも勝って、 11/24(日)、東海の代表として、佐賀に行く!!!!
5/10(金)-12(日) スーパーカップ レベルの高いチームとの試合経験を積んで帰るつもりだった。 勝つ為には、どうしたらいい。何が足りない。 「尊敬されるチーム」である前に、私は、「勝てるチーム」がいいって思ってしまった。 自分のやってることに意味があるのか分からなくなって、自信なんて少しも無い。
5/25(土) OB戦 0-4 lose もうすぐスタッフ組織が変わる。 自分が引退する日のことを初めて考えた。 FINALで勝つ瞬間とか、一回戦で九州と戦う姿とかじゃなく、 名大のグラウンドでFINAL4で負ける瞬間を想像してた。そのことに気付いたのも、これを書いてる今で、なんか凄く、自分に対しても、そう思えないチームに対してもがっかりする。 4年生になって同期スタッフが辞めること。 現在のチーム状況に対する不信感。 上南戦で負けたらどうしよう。 山中湖で、リーグ戦で…エンドレスに続く、チームの先に対する不安。スタッフリーダーとしても、4年生としても、一部員としても何も出来てない自分に対する失望。 それでも私は、FINAL4で勝って、FINALで名城を倒して、東海制覇したい。 港で九州と戦って、勝って、関東と試合するのに、わざわざ佐賀とか意味わかんねーって言う後輩の愚痴を聞き流して、全員で佐賀行って関東と戦いたい。 諦めたくない。 7/7(日) 上南戦 3-2 win 上南戦で勝つ為に、リーグ戦で勝つ為に、 強いスタッフ作りで育担もやった。意志を確認する為のMTGもした。どんなにきつくても、就活より部活を優先した。自分が頑張る姿を見せてきたつもりだった。 けど、私の行動、存在は、この上南戦の勝利に貢献出来たのだろうか。
こうして振り返るのは、引退の準備をしているようで、何だか複雑です。 自分なんかがスタッフリーダーでいいのか。 目指すチームって、スタッフ組織ってこんなんだっけ。 悩まなかった日なんてないくらい、 とにかく、がむしゃらに、正解も分からないままに、あがいて、もがいた。 もう嫌になって、全部考えないで、逃げたいって思った。 それでも、全てこの為にやってきた。 「まだ見ぬ最高の景色を全員で見ること」 幹部挨拶のブログでも書いた、この部活で成し遂げたいこと。 17南山の東海制覇は、私の中でずっと忘れられない景色。 今年の上南戦で勝った瞬間。 あれも、これから先ずっと忘れられない景色。 19南山での東海制覇の景色はどんなだろう。 港で九州を倒した先の景色は? 佐賀で関東と戦う景色は? これから先の景色は、全部全部、間違いなく、一生忘れられない、何物にも変えがたいもの。 キラキラしてて、夢みたいだけど、 全部現実にする。 スタッフへ。 まずは、苦労をかけました。ここまで、一緒に頑張ってくれて、本当にありがとう。 19STFが目指す姿は、共闘。 みんなが、みんなの意思で、決めたね。 何でラクロス部にいるの? これからどうなりたいの? 一人一人が、チームのためにできることって何だろう? 他にも沢山考えてもらいました。 1年前と比べて、皆は確実に成長しました。 本当に、本当に、一人一人が、頼もしい存在です。 1マネは、入部してまだ1年も経たないうちに、いっぱい悩んで、泣いて、大変だったね。何かあれば、すぐに飛んでいくからね。 育成させてもらった分、思い入れがあって、やっぱり可愛い2マネ。頑張らない姿なんて見たことない。いつも一生懸命な皆から沢山刺激を受けて、皆の為にも頑張りたいって思った。 3マネ。きっと不安とか不満とかあったと思うけど、私達について来てくれて、本当にありがとう。育成をきちんと携わってあげられなかったことをずっと後悔してます。 不器用な子が多いし、9人もいて難しい事もあるけど、9人もいるからこそ出来る事も絶対ある。 今度はみんなが引っ張る立場。 後輩や同期を頼って、皆でいいチームにしてください。 「自分にしかない、誰にも負けないものがあるはず。」 私が尊敬する人の言葉です。 私はスタッフ組織大変革とかは出来なかったけど、意識変革、個々の成長に繋がる、きっかけ作りは出来たんじゃないかなと思います。 あとは、皆次第。 あと少し、力を貸してね。
それと、同期。 山中湖では嫌いと言いましたが、言葉不足でした。 4年としての自覚あるのかって思うことばっかりで、嫌になった。 でも、みんなは、 最上級生になってからはもちろん、1年生の時から、スタッフである私達をおざなりにしないで、対等の立場で居続けてくれてること。 きっとみんなにとっては特別なことじゃないのかもしれないけど、凄く感謝してます。 16で良かった。 どれだけ長くても、もう本当にあと少し。 死ぬ気で頑張ろう。
4マネ 入部当初は11人居たのが、今は4人だね。 4年間、ずっと同じ景色を観て、沢山悔しい思いをして、本音を言い合って、悩んで、それだけ沢山ぶつかった3人が居るだけで、本当に心強い。 ラクロスの知識が豊富で新しい案を沢山提案出来る内藤。 表現するのは苦手だけど、ゆかの「大丈夫だよ」には何度も救われた。 よぴだったから、育担も出来た。よぴの存在が心の支えになってたのは、私だけじゃないはず。 一人一人は不足してる部分だらけかもしれないけど、この3人とだから、出来た。 最強で、最高の自慢の同期。 こうしてここまで来れたのは、 南山の伝統を繋いで来てくださった偉大な先輩方、 部員一人一人の家族の方々の協力、 これまでチームに寄り添って下さるコーチ陣、 いつも応援して下さる方々のおかげです。 そして何より、19南山74名の部員一人一人。 一人でも欠けたら、きっとここまで来れなかった。 なんなら、一人一人に書きたいくらいだけど、アグノレッジに書いたので、また時間がある時にでも読んでください。 そんな皆と、勝ちたい。 それだけです。 AだからBだから、 リーダーじゃないから、 スタッフだから、 下級生だから、 そんなのは関係無い。 全員がBLUE PRIDEを背負って戦おう。 ここはまだ通過点。 フィールドで戦うAチームもコーチも、 観客席で応援するBチームも1年生もスタッフも、 わざわざ足を運んでくださったり、来れなくとも遠方から応援してくださるOBOGの皆さんも、 南山男子ラクロス部に関わる全ての人と、
全学決勝の最高の景色を見よう。見せよう。
19南山STFリーダー 日比野文香