top of page

4年生引退ブログリレー -BLUEPRIDE- TR 長谷川茜

10月31日に、大学生活を捧げたラクロス部での活動が終わりました。

数日が経った今でも実感はなく、少し長めのオフをもらったような気持ちのままです。


ブログという良い機会を頂いたので、少し4年間を振り返ってみたいと思います。


1年生の春、たまたま勧誘してもらったラクロス部に入部しました。

入部を決めた理由は立派なものではなく、声をかけてくれたスタッフの先輩がめちゃくちゃ美人だったから、です。

そこからはあっという間で、もともと頭の回転が比較的早い私は仕事を覚えるのも早いほうだったと思います。

1年生の夏、みさと一緒にスカウティングのスコアを任せてもらい、ひとりのスタッフとして認めてもらえたという嬉しさでいっぱいになったことを今でも覚えています。


夏には本当に偉大な先輩方に全国大会に連れて行っていただき、自分も絶対にこの舞台に立ちたいと思ったことを忘れません。


サマーリーグやユース交流戦に向けて学年練をたくさんしたこともいい思い出です。私も、今年コート割の調整で常に頭を抱えていたので、あの時の時間外での学年練のグラウンド調整はたまったもんじゃなかっただろうな、と思います(笑)


冬には新人戦優勝、そしてあかつき杯優勝と、夢のような経験をさせてもらいました。

一緒に戦った同期には感謝しかありません。

同期だけで行った広島はハプニングも含めてとても楽しく、思い出深い遠征の一つです。



2年生は、自分にとって一番辛い年でした。

どうしても練習に行きたくなくて休んだこともありました。

冬には本気で辞めようと思い、当時の主将に連絡もしました。

時間を割いて相談にのってくださった先輩には、部活に対して溜まっていた不満をぶつけ、たくさん迷惑をかけました。

このブログを読んでくださっているかはわからないですが、私が部活動を続けると決めたときにもう一度受け入れてくださってありがとうございました。

同じくらい真剣に悩んで、フラフラとしている私にもっと責任を持てと怒ってくれた先輩もいました。

同期のスタッフも、全員がラーニングコモンズに集まって私を引き留めてくれましたね。

部に必要不可欠な存在だと言ってくれて、お世辞でも本当に嬉しかったです。

その時一緒にいた陵が泣いて話をしてくれたことも忘れません(笑)

あの涙が決め手でした。



それからは、責任をもって4年間やりきろうと突っ走ってきたように思います。

この部活動の環境や意識を変えたいと思い参加した組織幹部の活動では、自分では気づかなかったことにも気づいて、全員が熱量を持って取り組んでいて、多くの刺激を受けました。

夏のシーズンに向けてこれからという時期に突然の活動停止、思い描いていたことすべてを実現することができず、ここは少し思い残すことがあります。

もっと組織幹部の面々と踏ん張りたかったです。



それでも最後の特別大会では、勝つことはできなかったけどヒリヒリした名大戦、同期・後輩みんなの得点シーンで盛り上がった名城戦と、最高の試合を見せてもらいました。最後のベンチに入らせてくれてありがとう。楽しかったです。



ここまで4年間を振り返ってきましたが、やっぱり私はずっと部活が嫌いでした。

それでも4年間続けることができたのは、金銭面や移動など様々な面で支えてくれた家族の存在、練習に一生懸命で気さくに話してくれる後輩の存在、そして何より自分以上に努力して輝いている同期の存在があったからです。


4年間、たくさんのことを犠牲にしてきました。でも、それ以上にたくさんのことを得た4年間でした。



最後に

1年生スタッフへ

新歓も例年通りでない中、入部を決めてくれてありがとう。これから本格的に朝練、試合など「ラクロス部らしい」生活が待っていると思います。辛いな、と思うことも少なくないと思うけど、乗り越えれば必ず自分に返ってきます。同期と支え合いながら、楽しく活動していってください!


2年生スタッフへ

いつでも練習に前向きで、ひたむきに頑張る姿にとても救われました。学年のスタッフの人数が少なく、不安なことも沢山あると思います。1人ひとりの責任も大きくなるけど、その分自分のやりたいと思ったことを絶対に実現することができます。たくさんのことを考えて、どんどん成長していってね。期待しています。


3年生スタッフへ

どんな仕事を任せても、期待以上のもので返してくれる、本当に頼りになる後輩です。いつも楽しそうに練習に来てくれて、沢山の元気をもらいました。ここから引退までの1年間は長いようで、本当にあっという間です。悔いの残らないように、色々なことに挑戦していってね。


同期スタッフへ

私は特に、みんなと少し距離をとりながら接してきたと思います。それでも同期として一緒に仕事をして、戦ってくれてありがとう。全員が誰よりも責任感をもって真剣に部活に取り組んでいる姿に何度刺激を受けたか分かりません。みんなが同期でよかった。



最後に、4年間の活動の中で私と関わってくださった先輩方、同期、後輩達。サポートをしながら見守ってくれた家族。本当にありがとうございました。


大嫌いで、大好きでした。

4年TR 長谷川茜


Comments


最新記事

アーカイブ
bottom of page