【引退ブログ】-BLUE PRIDE-#8 松崎一馬
平素より弊部に関わってくださっているコーチの方々、OBOGの方々、保護者の皆様、日頃より多大なるご支援とご声援を頂き誠にありがとうございます。普段僕たちが活動できているのは間違いなく弊部に関わってくださる全ての方々のおかげです。本当にありがとうございます。
トップバッターの高橋こうきからバトンをもらいました。彼はラクロス部で唯一の教職仲間で、一緒にたくさんの授業を受けてきました。彼の多方面の好奇心、そして行動力の高さにはいつも驚かされます。例えば、47都道府県全て制覇、1人で海外に行き寝るところがないから駅で寝る、などなどたくさんあります笑。
これからもよろしく。
次はMGの西崎実夏です。MGとしてチームをとても支えてくれました。練習中の実夏のよく通る声が懐かしいです。本当にありがとう。よく練習中にボールが当たって痛い思いをしたと思います。だけどその日々も懐かしくはず!大丈夫、痛くないよ!(こうすけ)
拙い文章ではありますが、最後まで読んでいただけたら幸いです。
本題です。何を書こうかいろいろ考えていましたが、結局ギリギリになってしまいました。
僕は1年生から4年生までを振り返る形で書こうと思います。
そして、ラクロス部で学んだことも合わせて書きたいと思います。
1年生
最初は僕はラクロス部に入る気は全くなくて、フットサルのサークルか、ボランティアのサークルに入ってのんびりしよーと思っていました。しかしメインストリートでラクロスの新歓に出会い、体験会に行ったらとても楽しくて、雰囲気も良くて、とにかくラクロスが新鮮だったのを覚えています。だけど1人で入るのはなぜか気が進みませんでした。しかし、ちょうどその頃同じ学部学科の岩田怜起と出会いました。ダメもとでラクロス部入らない??って聞くとまさかのいいよ!って返ってきたので、そこでラクロス部に入ることを決めました。
最初はショートで得点決めるのも楽しいとおもってたけれど、オフェンスセンスがないなぁって思ったこと、そしてなにより18世代のりくとさんがロング持っててめちゃかっこいいと思ってロングを選びました。
話が飛んで新人戦。新人戦では結果が残せなくて、悔しかった記憶があります。新人戦を境に辞めてしまう人も多く、僕も辞めてしまおうかと思ったこともあります。僕は周りに流されやすい性格で、辞めたらもっとバイトもできていろんなところ遊びに行けるんだろーなぁって思う時もありました。でもなんだかんだ辞めずに続けてきたのは、負けて悔しくいっていう感情が絶対あったからです。今振り返ってみて、辞めなくてよかったと思っています。
2年生
ロングも少しは慣れてきて、時期は忘れましたがたぶん5or6月くらいだった気がします。Bリーグvs大阪大学。その試合でパスカットか1on1で奪ポゼをしてめちゃめちゃ嬉しくて、ほんのちょっとではあるけど、成長したのかなぁって思った瞬間でした。シンプル嬉しかったです。ラクロスは辛い時が多い印象だったけど、こういうちょっとしたことがモチベーションにつながったり、また頑張ろうと思えるきっかけになるんだと思いました。
あとはBリーグvs京大戦。この試合も少しは自分成長してるかなぁって思いました。と同時にこの試合は同期ロングで4Q分守っていて、みんな上手くなってることを間近で実感していました。4年生が多い京大相手に負けてしまったけれど、収穫が多い試合だったと思っています。
成長している自分を実感できるとラクロスが楽しかったです。辛いこともあるけど、その分いいことも必ずあると思って後輩のみんなはこれからも頑張ってください。必ずあります。
そんな時期が2年生でした。
3年生
あんまり口にはしてないけど、3年生は悩んだ時期でした。理由は、自分が企業に就職するから、教職でいくか、または市役所で公務員として就職しようかの選択です。周りに流されやすいこと、そして自分がどこで働きたいのかわからなくて苦しみました。教職もしくは市役所で働くための試験の勉強をしながら就活もするという選択もありましたが、僕は同時に色んなことを並行するのが得意ではないので、1つに絞ることを決めました。
ラクロスの方は途中からベンチメンバーを外れ、悔しい思いをしました。東海ファイナル、全学1、2回戦をスタンドからただ観ているだけ。全学の一回戦はラクロスライブの実況を務めさせていただいて、それはとても貴重な体験でしたが、さすがに悔しさがまさりました。
しかしチームのためにできることはたくさんありました。応援もその一つです。応援は時にとてつもない力を与えます。東海ファイナルの時、アップの段階から応援していましたが、その時から流れは南山にあったと思います。そして、ベンチに入る選手、入れなかった選手、スタッフ、コーチの方々、チームが一体となっていました。Bチームで過ごす時間の方が長かった僕にとって、どうチームに貢献すればいいのかわからない時がありましたが、この試合の後はもう答えを見つけました。ベンチに入れなかったとしてもいらない存在はいない、一人ひとり必要な存在なんだと実感した瞬間でした。これからスタメン争いもあるかと思いますが、一人ひとりは必ず必要な存在ということを後輩のみんなには覚えてもらいたいです。いつかわかる時が来ると思います。
4年生
自分が最上級になり、LMFに挑戦することになりました。一年後輩のLMFの子が辞めてしまったこともあり、自分がそこのポジションもできるようにとはじめました。しかし、勉強と教育実習で考えることがいっぱいでほとんどパンク状態でした。そしてよしとが伸びてきたこともあり、自分は必要なのか?と思う時がありました。しかし3年生の時、チームに貢献できることはいくらでもあるし、必要じゃない存在はいないということを実感していたことを思い出して、もう一踏ん張りしようと思い頑張りました。
そしてファイナル4。しかし、ファイナル4を前にして怪我人が続出し、ロングがギリギリ4枚の状態でした。ゆうきは動けるとは言ってたけど、無理を言ってるのはすぐわかりました。その後コーチ陣とも相談をして、4Q分全てゾーンで守るという戦術を取ることになりました。まさか全てゾーンで戦うとは思ってもみなかったけど、最後の週から急ピッチでゾーンの練習をして、やれることはやったと思っています。
勝てなかったこと、自分のところで点数決められたこと、本当に悔しい。ただ、あの時辞めなくてよかったなと思っています。
最後に、様々な人に感謝を述べて終わろうと思います。
先輩方へ
しゅんたろうさん、なるけいさん、けいしさん、ひろきさん、ロングの先輩で本当にお世話になりました。少しでもいいところ見せようと自分なりに精一杯頑張りきりました。しゅんたろうさんはコーチとして自分の仕事もある中で、技術的なことを教えていただき本当にありがとうございました。
そしてたいしさん。たいしさんにはB運営で、DFのこともメンタル面のこともすごくお世話になりました。ありがとうございました。
そして、りくとさん。最後は勝てなくて恩返しできなかったことはとても悔しいですが、育成の頃からみていただき、今年もコーチとして僕たちのことをみてくださってありがとうございました。面倒見が良くて、優しくて、ラクロスまじ上手で、ほとんど毎週練習に来て一緒に練習してくれて教えてくれて、時にはビデミにも参加してくれて、本当に感謝しかないです。
スタッフへ
スタッフのみんなが選手のことをあらゆるところでサポートしている姿に本当に尊敬しています。ケガをした時にはテーピングを巻いたり、グラメをしたり、ビデオを撮ったり、スカウティングを撮ったり、その一つ一つが選手のためになっていることを僕は知っています。
あと、開幕戦の前に配るやつは3年連続カバンにつけてます。
本当にありがとう。
同期DF陣へ
僕が自信を無くしてしまった時には、励ましの声をかけてくれたり(上南戦の後にこうきに励まされた時には涙が出ました。)、時には厳しい言葉もかけてくれたり(たかのりにはミーティングのときもっとこうした方がいいとか、練習中にはもっとやれよとか。)
それがなかったら絶対ここまでラクロス続けてこられなかったし、勝ちたいって思えなかった。ここまで一緒にラクロスをしてくれて本当にありがとう。感謝しかないです。
同期へ
最後まで一緒にいてくれてありがとう。1年生の時と比べるとだいぶ人数は減ったけど、みんなと過ごす時間楽しかったです。
お疲れ様会しようね笑
後輩へ
今年はファイナル4で負けてしまったけれど、来年は全学の舞台に立ってください。仕事が忙しくなければ、同期と観に行きたいと思います。DFは最上級生が少ないけれど、稲葉を中心に、しゅういちろう、よしと、りゅうせい、健太郎、はるき、ゆうま、そして1年生で、DFを作り上げてください。いい子たちばかりなのできっと大丈夫だと思います笑、応援しています!
せいあへ
8番を自分の番号にしてください!せいあならできます、ビックセーブ期待してます!
岩田怜起へ
1年生の必修のスペイン語の授業で出会ってくれてありがとう笑。れいきと会わなかったらたぶんラクロスやってないです。同じ学部学科同士仲良くしてね笑。
家族へ
部活がある日には、4時半に毎朝起きておにぎりとお弁当をつくってくれたお母さん、よく車で駅まで送ってくれたお父さん、本当にありがとう。遠征代とかも支援してくれて助けられてばかりでした。ここまで続けてこられたのは家族の支えがあったからです。感謝しかありません。ありがとう。
本当にたくさんの人に支えられてここまで来ました。
僕はラクロス部で必要でない存在はいないことを学びました。
どんなに小さなことでも、それはチームのためになると思っています。
21南山 #8 松崎一馬
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