【KICK OFFブログリレー】-BLUE PRIDEー TR 東美帆
25南山のSTFリーダー・TRリーダーを務めさせていただきます、東美帆です。
はじめに、OB・OGの皆様、大学関係者の皆様、保護者の皆様、そして南山大学男子ラクロス部を支えてくださるすべての皆様、日頃より温かいご指導・ご声援をいただき、心より感謝申し上げます。本年度も引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
「日本一を目指せる」という熱い言葉に胸を躍らせて入部した日から、憧れの上級生スタッフの背中を追い続け、努力を重ねてきました。そして今、最上級生としてスタッフ組織を率いる立場を迎えています。STFリーダーとTRリーダーを兼任する形となりましたので、両方の立場から、25南山にかける思いをお伝えします。
STFリーダーとして
25スタッフ組織の発足にあたり、私たちはスローガン「Unite」を掲げました。
スタッフの仕事には一人で完結するものもありますが、ほとんどは他のスタッフと協力しながら進める必要があります。全員が異なる方向を向いていては、目標に向かう力が分散してしまい、目指すべきゴールには届きません。
「Unite」には、「互いに協力し合い、支え合う関係性を築く」という意味を込めています。このスローガンは、25スタッフ組織が目指す「コミュニケーションと信頼を大切にする」という理念を象徴するものでもあります。このスローガンを通じて、スタッフ同士やスタッフとプレイヤーとの連携を強化し、互いを深く理解することで、活動をより良いものへと進化させていきたいと考えています。また、個々の成長を促しながら、チーム全体のレベルアップを目指す姿勢を共有する意図も込められています。
さらに、このスローガンは「日本一を目指す当事者意識」を持つことを前提としています。スタッフはプレーで直接勝利に貢献することはできませんが、一人ひとりの活動や部への貢献が最終的に勝因に繋がると信じています。そのためには、プレイヤーと同等、あるいはそれ以上の高い意識が必要です。
最上級生が2人という少人数の中で、後輩スタッフに多くの仕事を任せる場面もありますが、期待以上の働きを見せてくれたり、向上心を持って取り組んでくれている後輩たちはとても頼りになります。スタッフ全体の人数が少ない分、それぞれの負担が大きくなることもあるかと思いますが、無理に溜め込まず、いつでも相談してください。一人ひとりが自分の役割を全うできる環境を整え、「日本一」に向かって共に進んでいきましょう。
TRリーダーとして
南山のTR組織は、まだまだ発展途上です。私たちは医療資格を持っているわけでも、診察ができるわけでもありません。それでも日々学びを得て知識を更新し続け、南山が強くあるために行動していく必要があります。
25TRは3人と少人数での発足となりますが、人数の少なさを言い訳にするつもりはありません。これまでのTR組織と同様に、怪我対応やテーピングはもちろん、フィジカル班での取り組みやタイトレ、怪我人の管理、プレイヤーが安全にラクロスを続けられる環境整備など、多岐にわたる業務をこなしていく必要があります。
日本一を目指すためには、戦う相手に負けないフィジカル・メンタルを作り上げることが重要です。そして、怪我で悲しい思いをするプレイヤーを一人でも減らすため、私たちは一切の妥協を許しません。水田さんや原さんのお力もお借りしながら、15分×4Qという限られた時間の中で最大限の力を発揮できるよう、日々試行錯誤しながら挑戦し続けましょう。
最後に
私たちが目指している「学生日本一」を達成するために戦うチームは、少し練習しただけ、少しラクロスの知識をつけただけでは到底敵いません。圧倒的な実力を持ってして初めて、戦うことができるのではないでしょうか。そのためには、これまで以上にラクロスに注力し、努力を重ねていく必要があります。
その道のりを支えるのが、私たちスタッフの役目です。ただみんなについていくだけではなく、横に並び、時には先導していきます。一緒に高め合いながら、日本一への階段を駆け上がりましょう。
日本一の名にふさわしい、新たな南山へ
REBORN
STFリーダー・TRリーダー 東 美帆
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