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【引退ブログ】-BLUE PRIDE-#10上田 泰嗣

南山大学ラクロス部4年 SSDFの上田泰嗣です。

岡崎愛強めのひろきからバトンを受け取りました。前日に感動のブログを書かれたので正直書きにくいです(笑)。ひろきとはB時代を共にした良き友です。たまーにまじでうざい絡みをしてきますが、多分僕も同じなのでおあいこにしておきましょう。公認会計士頑張ってね。あと、エセ関西弁ちゃうしな。

次は我らがアイドルTRほのかです。唯一の同期スタッフとして最後まで闘ってくれてありがとう。時々抜けてるところもありますが可愛いのでなんでもOKです。”可愛いは正義”とは彼女のためにあるのかもしれません。もしそーゆう戦略ならこそっと教えてください。

毎年寂しさと楽しみな気持ちで読んでいたブログもいざ書こうとなると中々書けないもので、夜中の3時になってしまいました。最近はまっているプロスピ(野球のゲーム)で対戦相手が見つかりにくくなってきたのでそろそろちゃんと書きます。

このブログを誰に向けてなんのために書こうと考えた時に、やはりこれから南山を背負っていく後輩、そして、4月から人生第2章が始まる自分に宛てて書こうと思います。このブログが少しでも誰かの元気、やる気、勇気に代わってくれたら嬉しいです。リアルに書きます。誰も知らないカミングアウトもあるかもしれません。4年間を振り返りながら書くので長く、まとまりがないかもしれませんが最後まで読んで頂けたら幸いです。


僕が伝えたいのは『続けること』。

ここではラクロス自体を続けるということ。

僕は3年生の5月にSSDFになった。

それまではATだった。3年生の5月にポジション変更する選手はあんまりいないと思うけど、引退した今、この選択が’’ラクロスやってよかった!’’と思える正解に変わった。


今でも思い出される。3年生4月の新歓試合、19世代主将の大橋潤さんに「しぶこう使うから。たいしは出さない。」と言われたこと。(潤さんは決して悪くないです。当時はなんやこいつって思ってたけど。今は大好きです。)

2年生までBチームにいたからAで活躍できることを楽しみにしていたし、やっと出番が回ってきたと思っていた。しかし試合にすら出られない。このままラクロス生活一生補欠、何も語れないまま終わるんだろうなって思ってた。あの時はラクロス人生で一番苦しかった。でも自分は4年間で何か一つ成し遂げ、4年間を肯定したかった。

それは名古屋大学に受験で落ちた日からずっと変わらない想い。正直、高校3年生の秋頃から過信のあまり最後の追い込みが効かなかった。だからこそ自分が選んだ部活動で過信じゃなく確かな自信を持てるようになりたかったし、南山大学を誇りを持って卒業したかった。そんな自分の思いと現実のギャップに悩んでいた時、コパンで駿太郎にSSDFやってくれん?と言われた。確かコパン入って一番左のでかい机やったかな。鮮明に覚えている。もう少しAT頑張ればよかったんじゃないと思われるかもしれないけど、就活で強みを生かすことの重要性を理解していたからこそ、ラクロスに置き換えて考えた。剣道をやっていた故のチェックや1on1の強みが活かせるんじゃないかって。ちょうどその時枯渇していたポジションということもあって躊躇なく、SSDFにコンバートした。駿太郎SSDFという選択肢を与えてくれてありがとう。



初めての試合がスーパーカップだった。東北に勝った時、少しでも勝利に貢献できた自分がいて、めちゃめちゃ嬉しかったし、もっと上手くなろう、もっともっとDFに貢献できる選手になろうと思った。そこからはAT時代の成長率とは比にならないほど上手くなったと自信を持って言える。

3年生の東海FINAL3点目に繋がったボールダウン(当たり前のように決めてくれる19世代谷本大真さんに脱帽)、関西遠征vs 同志社のポーク、全学1回戦vs 東北最後のOFを終わらせたクロスのかち上げ。派手なプレーや直接記録や記憶に残るプレーはあまりないけれど、自分の中では忘れることのないシーンとなった。

話が長くなったが要するに、続けていたからこそATが向いていないことも分かったし、SSDFが自分に合っていることも分かった。ちょうど枯渇していたのは運がいいからやんと思われるかもしれないけど、続けていたから舞い降りたプレゼントだと自分の中では思っている。だから続けることに意味はあるんだと実感した。そんな瞬間だった。



4年間あれば決して成長し続けるだけの日々ではないと思う。苦しい日々や辞めたくなる時、ショット全然入らん時、1on1全く勝てない時。そんな時に「強みを生かすこと、変化を恐れないこと」僕がラクロスで得た2つの気づきをヒントに少しだけ頑張ってみてください。なんか上から物申すやつやなと思われてるかもしれませんが、僕なりに悩んで出した答えです。



最後に感謝を述べさせてください。結構長めです。

先輩方へ

17世代主将白木大地さん、17世代青山凌さんをはじめ、18世代の小島隆平さん、19世代の大橋潤さん、谷本大真さんなど多くの先輩方にお世話になりました。多分一番先輩に奢ってもらったことが多い生意気後輩だったと思います。特に凌さん、17世代の八代亜慧さん、中山達仁さんには。僕は先輩方が大好きです。ありがとうございました。

Bのみんなへ

自分がBにいた頃、リーグ期間にも関わらず練習を見に来てくれた19世代の大真さんの存在がめっちゃ嬉しくて、今年はBに携わりました。もっとMTGにも参加したかったし、一人一人について知りたかったけど、本当にみんな成長した一年だったと思います。上からでごめんなさい。ただ本当にそう思っています。名大Bとの試合でDFが必死に守り抜く姿を見てうるうるしてました。来年みんなが主力となって活躍するところを楽しみにしています。

3年生へ

チームのことや就活、これから沢山大変なことがあると思うけど、みんなで助け合って支えあって最高の南山を作り上げてください。就活のことなら任せてくださいまし。

2年生へ

キャラ濃すぎて渋滞してるし、まじで生意気すぎるけど好きです。今年勝てたのは間違いなく2年生の支えがあったからです。これから南山をもっともっと強くしてね。

1年生へ

怪我で1年練に行くことがあったけど、静かすぎて僕のつぶらな瞳が閉じそうだったのでもっと元気出してください。せいあの指揮で精霊八事歌うのどうやろ、、フレッシュさ全開でこれからもラクロス頑張ってね。

DFへ

みんなと守れたこと、失点後に円陣して得点したやつの名前叫んだこと、夏休みゼミ室で3時間ぐらい昼寝したこと、いつの間にかみんなプロスピ中毒になっていたこと、SSDFとして居場所をくれたこと、全ての日々が青春でした。一生忘れることのない思い出をありがとう。常滑飲み、楽しみにしてます。



同期へ

テラスポで始めてラクロスを知った日(=高須に嫌われた日)からずっと仲良くしてくれてありがと。なんか照れくさいけどなんか好き。いや大好き!最高の仲間に出会えて最高の時間を過ごせました。3年後、東京に来てください。皆さんを高級焼肉で接待します。5人まで、、同期愛!!



スタッフへ

同じくテラスポの日、自分はとんでもない部活に入ってしまったんだという記憶が鮮明に残っています。それはスコアを書く姿、タイムを大きな声で伝えるスタッフの闘う姿です。今までスタッフがいる部活を経験したことがなかったのでびっくりしました。そのくらい僕にとっては当たり前じゃないことでした。毎朝練習の準備、動画のアップ、テーピングなど当たり前の練習環境を整えてくれてありがとう。支えてくれてありがとう。

たかのりへ

一緒にSSDFできたことを誇りに思います。たかのりがいたからここまで頑張れたし、堂々と胸を張ってポジションはSSDFといえます。たかのりに負けてるところはいっぱいあったけど、最後まで一緒に闘ってくれてありがとう。

ゆうまへ

もっとOFしたかったはずなのにSSDFとして見守ってくれてありがとう。いつもエキストラの解除の時の何気ない会話楽しかったよ。リーグ後半から上手くなっていく姿を見て来年はOF・SSDFどちらも期待大やね。応援しています。

ゆうとへ

10番をだんとつ一番馬鹿にされたけど、なんやかんやもらってくれてありがとう。ほっとしてます(笑)。ゆうとが輝けば10番も輝きます。来年、再来年が待ち遠しい。せめて敬語は使えるようになっててな。

こうきへ

登下校を一緒にしてくれてありがとう。ラーメン一緒に食べてくれてありがとう。

家族・親戚へ

遠征代や送迎、寒い中の応援、感謝してもしきれません。沢山迷惑かけたけど最後までサポートしてくれてありがとう。試合の応援のたびにみんなのラクロス知識が増えていって、すごく嬉しかったです。これからもっともっと恩返ししていくので、よろしくお願いします。



最後まで長く拙い文章を読んで頂き、ありがとうございます。僕なりの最初で最後の引退ブログになったのかなと思います。

今後とも南山大学ラクロス部をよろしくお願いします。

最後の最後に、一つだけ後悔があります。

皆さんローソンのポイントは貯めた方がいいです。僕は4年間で1回も貯めなかったので、、

以上




#10 上田 泰嗣

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