10月22日

【引退ブログ】-BLUE PRIDE- #20 白橋勇気

平素より南山大学男子ラクロス部を応援して頂いている皆様、日頃より多大なるご支援とご声援を頂きありがとうございます。南山男子ラクロス部#20の白橋勇気です。

みなつからバトンを受け取りました。

彼女は練習中にいつもプレイヤーに負けないような大きな声で部活を活気づけてくれており、頼もしい存在でした。

次は#MGかなこです。

彼女は組織班として月1ミーティングを仕切ったり、グーグルフォームの意見をまとめたりしてくれていました。また、かなこの「おはライン」のペナルティ連絡には部員全員が慄然としていました。

このブログでは、長いようであっという間に終わってしまったこの4年間を簡単に振り返ろうと思います。拙い文章ではございますが、時間があるときに読んでいただけたら幸いです。

僕がラクロス部に入ったきっかけは「何かを成し遂げたい、やり遂げたい」と思ったからです。高校時代は陸上部に所属してリレーメンバーにも選ばれていましたが、結果はともなわず、勉強も部活も中途半端に終わってしまった感じだったので、大学では何かをやり遂げたいと思っていました。高校生の頃は走ることしかしてこなかったので、視野がせまかったり体格的にも不利とは思いましたが、部活の体験会に参加し、全国大会を目指せる環境や先輩方の熱い勧誘に心動かされ、ラクロス部でチャレンジしてみることにしました。

6月に入部したので、最初はこうすけと一緒に先輩に教えてもらいながら練習していました。高校生の時と比べて部活のルールや強度が違ったため、最初は苦労しましたが、自分の成長を感じることができ、楽しかったです。

一番思い出に残っていることはOB戦でアシストできたことです。得点は潤さん(19世代)が決めたのに、まるで自分が決めたかのように喜んでいました。

二年生になると、Bリーグや上南戦などの上級の試合に出る機会がありました。まったく活躍できませんでしたが、様々な経験をすることができました。しかし、スーパーカップでは部屋で寝てしまい夜のミーティングに遅れたり、上南戦が終わった数日後に肺炎になったり、冬のつまごい合宿前に大腿筋を損傷したりと思うようにいかないこともたくさんありました。

三年生では、でらうまで初得点を決めたものの、大事な時期にコロナ、インフルエンザに感染し、リーグ戦に出ることができず、苦しい日々が続きました。チームは全国大会に出場しましたが、自分は何も貢献できず、複雑な気持ちを抱きながらも、応援をはじめできることは頑張りました。

そしてあっという間に最上級生になり、最初は部活と就活の両立で苦労をしました。練習や試合ではミスばかりして最上級らしさは全く見せられず、苦しいときもありましたが、ちょっとしたプレーでもプラスな声掛けをしてくれる後輩たちのおかげでなんとか続けることができました。リーグ戦ではあまり活躍できませんでしたが、リーグ前最後の練習試合で同点弾を決めた時は最高な気分でした。