top of page

【引退ブログ】-BLUE PRIDE-#81 近藤弘貴

平素より南山大学男子ラクロス部を応援してくださる皆様、日頃より多大なるご支援とご声援を頂きありがとうございます。

 

ぴまりから紹介預かりました、南山大学男子ラクロス部#81のです。

ぴまりは同期MGが留学に行ってしまい、MGで上級がぴまりだけのときもありましたが、その期間、一人で半年以上献身的にチームを支え続けてくれました。あの時は特に大変だったと思うけど本当にありがとう。そんなぴまりの姿を見て、後輩スタッフも立派に成長したと思います。

 

次はともかです。総合幹部の一人として誰よりも積極的に組織をよくしていく方法を考えるだけでなく、学生で数の少ない2級審判の資格を取得し、東海ラクロスの発展に貢献しておりました。そんなともかの引退ブログを読むのが楽しみです。

 

 

1年生

何か部活動に入りたいと思いzoomの説明会でたっつーさん、ともきさん、ゆうとさん(19世代)からラクロスの魅力を聞き、日本一を目指そうと思い入部しました。最初の1ヶ月間は人もいなく、遥翔と二人で陸斗さん(18世代)、潤さん(19世代)からマンツーマンで指導してくださったことは、今考えたら贅沢だなと感じます。目標であった東海ユースに選ばれることや、冬から試合に出ることを達成し、新人戦で負けたこと以外は後悔がない一年間でした。

 

2年生

お世話になった19世代の先輩方がファイナルで引退したことが一番記憶にあります。当時1on1担当として4Qでボールを奪いに行くために出るはずでした。しかし、雨で3Qで試合終了となってしまい、ベンチから見守ることしかできなかったことが非常に悔しかったです。あの時の4年生の姿を知っているからこそ全国の壁を痛感しました。

 

 

3年生

DFメンバーが2年生の時と変わらず、毎日のミーティングを通して組織DFの完成度も上がっていることを実感できたし、一番楽しい時間でした。全国にも初めて出場し、あの舞台に立つことの興奮と喜びは忘れられないです。また、育成リーダーとして今度は教える立場になりました。みんな素直でラクロスにやる気のある子たちだったからこそ、新人戦で優勝させてあげられなかったことは自分の実力不足だと思いました。本当にごめん。

 

4年生

正直今までのラクロス人生で一番辛かったです。DFメンバーで試合経験のある人がたかのりぐらいでほぼ0からのスタートでした。僕たちの2年生だった時と似ており、駿太郎さん(20世代)の凄さを感じました。それでもDFリーダーとして何かしないといけないと思いましたが、全て上手くいかなく空回りしていました。特に辛かったのが上南戦からの三試合でDFが大量失点をして負けたことでした。あの時は本当に泣きそうでしたが、陸斗さんが助けてくださりなんとかやりきることができました。リーグ戦が開幕しても思うような結果を残すことができませんでした。また、最後の最後で骨折をしてしまいファイナル4に出られなく、ベンチから見守ることしかできませんでした。逆転されて点が離されていったときDFメンバーを鼓舞していたけども、心の中では自分が中心となって作り上げたDFだからこそ悔しさでいっぱいでした。今でも自分が出てたらとふと考えちゃうときがあります。後輩にはこんな思いをして欲しくないので来年リベンジして全国に必ず行ってください。

 

来年に向けて

僕が後輩に伝えたいことは自主練習を増やしましょうってことです。僕が入部してから自主練習をする人や時間が年々減ってきています。DFメンバーにはミーティングのとき言ってたけども、全体としてはあまり口ずっぱく言わなかったし、もっと言うべきだと今になって思います。自主練習をしなくなったのは4年生がその姿を見せられていなかったので、4年生に責任がありますが、自分の意識でも変えられます。本気で全国を目指すなら練習に来たことに満足せずに、そこから+αどこまで考えて練習し、時間を費やしていくかが大切だと思います。実際に、自分自身も2年生の時に1年練をどちらも来ていた時や、オフにも朝にきて壁当てやクロスワークをした時期を積み重ねて、ある時突然練習で花が開きました。練習後に座った腰を上げてみましょう。練習後に先輩に「1on1やりましょう」って誘いましょう。自分が知ってる上手かった先輩たちはいつも誘いに乗ってくれました。この文化がなくなったことが少し寂しく思うし、どれだけ周りを巻き込むかでチーム全体が上手くなります。だから、誘われた先輩も断らずに一緒にやって欲しいです。1人の力じゃ勝てないっていうのを今年痛感したと思います。自主練習の文化を当たり前にして今後も頑張ってください。

 

 

両親へ

いつも僕のことを支え続けてくれてありがとう。おかげで4年間部活動をやりきることができました。最後の試合も出られなかったけど応援に来てくれたことが嬉しかったです。

 

コーチの皆様へ

いつも練習に来てくださりありがとうございました。コーチの皆様が今年は例年よりも練習だけでなく、ミーティングにも時間を割いていただいたおかげで、個々や組織のレベルアップをすることができました。

3年生へ

1人ひとりが上手く元気もあります。だからこそ、チームの雰囲気に直結するから危うさもあります。あまり心配してないけど気負いせずに、今よりもそれぞれが少し責任感を持てばいいチームになると思います。だいきは割と一人で重く考えちゃうから、だいきに任せっきりにするのではなく、みんなでチームを作っていけばきっと大丈夫。

 

2年生へ

人数は少ないけど、全員が精鋭で来年は全員スターティングメンバーを勝ち取ってほしいと育成として思っています。4年生は組織に多く携わるから3年生が積極的に練習部分を支えて4年生をサポートしてほしい。

 

1年生へ

2、3年生はレベルが高く最初は練習についていくのは難しいかもしれない。けども、この強度や、レベル感に一年間必死にくらいついたら自然と上級レベルになってるはずだから諦めずについていってほしい。

 

DFへ

最上級ロングが2枚でなかなか思ったようにならないかもしれません。1、2年生は稲葉としゅうに頼り切らず、むしろ彼らを引っ張るぐらいの勢いで部活動に励み支えてください。そして、稲葉としゅうはそんな後輩に負けずにいいDFを作り上げてね。

 

せいあへ

最後負けたとき一番泣いてくれたね。悔しかったと思う。でも、その涙がせいあを今よりも成長させて、いつか嬉し涙に変えてくれることを切に願っています。

 

21南山 #81 近藤 弘貴






Comments


最新記事

アーカイブ
bottom of page