【引退ブログリレー】-BLUE PRIDE -TRリーダー小野木菜織
今年度TRリーダーを務めました。小野木菜織です。
平素より応援してくださっているOB・OGの皆様、保護者の皆様、多大なるご支援、ご声援ありがとうございます。
今後とも南山大学男子ラクロス部を宜しくお願い致します。
ここから、私がスタッフとして感じていた事を綴ろうと思います。
まとめることが出来なくて長くなってしまったので、時間がある時に読んでください
1年生の頃、じゅんと八事日赤から色々な話をしながら練習に行っていました。じゅんに見せられた、ある人のインスタのストーリーがずっと心に残っています。
文面はしっかり覚えていませんが、
テーピングを巻いて、ありがとうと言ってもらえることがモチベーションというスタッフに対し、スタッフがテーピングを巻くのは選手が練習をするのと同じであるということ。結局それではお手伝いさんと同じであるということ。
この意味がすとんと心に響きました。
自分が入部したのは、日本一になりたいと思ったから
選手を支えるために入部したわけじゃないので、選手のために頑張っていたわけでもありません。試合で勝ちたい、大好きなみんなと関東を倒したい、自分の目標や頑張る目的はいつもそこで、その為なら何でも出来たし、新しく何か出来る事が無いかと考えるとわくわくしました。
スタッフのやりがいとか、モチベーションとか、存在意義とか、毎年話題に出るし、確かに自分の役割が確立するまでは特に、難しい問題だと思います。
悩んだ時は自分がなんで部活に入ったのかをシンプルに思い出して欲しいです。
試合で勝ったら嬉しいし、毎年チームで決める目標を達成する為にどんなことでも、自分に出来ることをすれば、それでその人が部活にいる意義はあると思います。
今年は上級スタッフが少なかったから、後輩スタッフの存在に毎日助けられてました。
素直で貪欲でかわいい1マネ
部活に対する意識が高くて本当に2年生?っていうくらい頼りにしてた2マネ
実はしっかり者で周りを見ていつでも助けてくれる優しいほのか
一人一人、みんながいたから今年のスタッフ組織は成り立っていました。
選手と同じくらい勝ち負けにこだわって、試合に勝ったら同じくらい喜べるスタッフがいいなと、私は思っていました
フィジカルの取り組みも集客も練習の日程調整も全て選手がより良い状態で試合に挑んで、勝てるように、全力で取り組んできました。
だからこそリーグ戦予選もファイナル4も勝てた時は本当に嬉しかったし、この瞬間の為に頑張って来たんだと思えました。
後輩スタッフのみんなにも、勝ち負けにこだわって、全力で楽しく部活に取り組んで欲しいです
選手の為ではないとは言っても、テーピングや他の役割を担う中で選手のみんなはいつもありがとうと言ってくれます。
私も選手と同じように強い目標意識を持って努力をしてきましたが、実際にプレーをしない私がチームのみんなと打倒関東を本気で目指せたのは、練習だけでなく、朝練の前から夜まで自主練、ミーティングを繰り返す選手の努力があったからこそです。
スタッフという立場からみんなに感謝を伝える機会があまり無かったので、この場を借りて感謝の気持ちを伝えます。
朝早くから全力でプレーし、夜遅くまでビデオを見て毎日成長し続けるみんなは本当にすごい。みんなの努力のおかげで、本気になって打倒関東を目指せました。
本当にありがとう。
東海ファイナルの名大戦
最後の試合って考えると本当に最悪だった。ベンチからどんなに声を出しても、後半は相手の勢いを止めることも雰囲気を上げることも出来なかった。どんどん点差がついて、雷が鳴って、グラウンドを離れて待っているとじゅんが泣きながら戻ってきた。試合を最後までやりきることすら出来なかった。日付が変わってもSNSで部活の写真を見るだけで本当に苦しかった。
こんなにも努力してきたのに、あんな負け方をしてこのチームは終わりなのか、と
部活のことを考えることも嫌になってしまった。
結果こそが、スポーツにおいて本当に大事だと再認識させられました。
特にベンチでこの光景を実際に見ていたメンバーは、この悔しさを忘れないでほしい。
来年はこれまで以上に勝敗にこだわりながらもっともっと強くなっていってほしいです。
みんなには笑顔で引退して欲しいです。
みんなの活躍を楽しみにしています。
最後に同期へ
ファイナルで負けて、一週間は本当に苦しくて、結果や点数だけ見ると相手よりどんな努力が足りなかったのだろうとか、今年何より最優先で部活を頑張ってきた事に何の価値があったのかとか、色々考えていました。
引退して一週間後に紅白戦があって、正直まだ部活に行きたくないなと思っていました。
でもいざグラウンドに行くと、みんなとわいわいする時間は本当に楽しいし、その後同期で行ったご飯も楽しかった!
部活中は言い合いになったり、全然しゃべらなかったりした同期だけど、やっぱりこの8人が大好きだなあと思ったし、大好きな同期が出来たので部活を最後まで全力でやってきて本当に良かったと思います。
これからも仲良くしようね!
TRリーダー 小野木菜織
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