引退ブログリレー【BLUE PRIDE〜-#28 谷本大真】
平素より多大なるご声援・ご支援誠にありがとうございます。
特に世代別日本代表活動を金銭面やたくさんの面で支援をしてくださったOBの方には感謝してもしきれません。
そして最上級生として、#28を背負う者として、結果を出すことができず、申し訳ないです。
ちなみに表紙の背番号と名前は手書きではなく、アプリ使いました。すみません。
今回はここでは終わらずに、少しだけ真剣に書きます。もちろん文章力ないです、許してください。
では本題に入る。
伝えようと思っていることは、自分の中で大切にしていたことである。
大切にしていたこと
それは
偶然を大切にすることである。
なぜならば、偶然は自らを形成する貴重な機会であるからだ。
ここでの偶然はたまたまできたプレーや何かしらの縁での出会いのことである。
偶然を取りこぼさずに拾い続けることができれば、自分だけの強みの形成や爆発的な成長に繋がる。反対にとりこぼしてしまうと、ただ平凡な選手で終わってしまう。
もっと分かりやすくいうと、
偶然は人生ゲームの中の1つのサイコロのマスと捉えてほしい。人それぞれがたどり着くマスは違う。つまり人によって違う経験をする。だからこそ、その人だけの個性や強みが形成される。人生ゲームという限りがある時間で辿り着くマスをいかに大事にできるかが大切だ。1つのマスを甘く見てほしくはない。
自分の偶然を例にあげて説明する。自分を形成した偶然はたくさんあるが、とりあえず3つ紹介する。
隆平さんの「お前左手使えないから試合で使わないよ」という言葉
ちょうど自分が1年生の時に再開した世代別日本代表の活動
奥村さんや立石さんのような日本代表、クリニックや普段の練習で出会う社会人との出会い
この3つだ。3つ全部話すと長くなるので、一個上だけど、もう同期と言っても過言ではない隆平さんの話をする。
思い返せば1年生の夏
Bに上がったぐらいの時期に唐突に笑顔で言われた言葉
「お前左手使えないから試合で使わないよ」
今になって冷静に考えてみると、隆平さんも使えてなかったことない?って思うのは自分だけでしょうか。まあでもよく言ってくれたと褒めましょう。
でもこれが自分のターニングポイントだった。
とにかく左にこだわって練習をした。
誰にも絶対に文句を言わせないという気持ちで
その甲斐もあったのか、U19やU20、U21(コロナ関係やケガで序盤から行ってない)での活動では、
谷本大真 = 左手シュート
という強みを明確に印象付けることができたのではないかと思う。フィードバックでもシュート範囲が強みと言われた。今でもこの部分は誰にも負けてないと言える。
以上が偶然の一言から強みを形成することができた良い例だ。
繰り返しにはなる部分もあるが、
・偶然の出会いを大切に
出会いにとりあえず飛び込むことが大切
・偶然できたプレーは必然にする
なぜできたのかをしっかり分析することが大切
偶然という成長のチャンスを逃してはダメ
偶然を取りこぼしてはもったいない、なんなら偶然を自らを拾いに行くぐらいの気持ちが必要
本当に偶然は大切にしてほしい
これが伝えたかったことです。
たいし つばさはこんなに自分が語っていることに驚いていることでしょう。
隆平さん 白木さんは次の文章で自分が絶対に言わないと思われていたであろう言葉に少し涙目になるでしょう。
最後にはなりますが、関わった全ての人に謝罪と感謝をさせてください。
本当に生意気でわがままだったと思います。すみませんでした。
しかし、ありのままの自分を受け入れ、支えてくださり、ありがとうございました。そのおかげで今の自分があると思います。
最高の人に囲まれて、最高でした。
#28 谷本大真
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